ソーラーパネルを積んだ腕時計はメンテナンス不要で使い続けられる?

実は二次電池というもう一つのバッテリーを積んでいる

電池式の腕時計を使い続けた場合、数年で電池交換を行わなければなりません。では、ソーラーパネルつきの腕時計であれば、電池交換が必要ないので永久にメンテナンスなしで使い続けることができるのでしょうか。

実はソーラーパネルだけで動作している腕時計は基本的に存在しません。ほぼ例外なく、二次電池というバックアップがセットされています。なぜ二次電池が必要なのかというと、ソーラーパネルは太陽光などの強い光がないと充電することができないからです。つまり、天気が悪い日が続いたり、引き出しの中にしまいっぱなしになっていたという場合、ソーラーパネルだけだと完全に止まって、動くまで時間がかかってしまいます。そのため二次電池を積んで、ソーラーパネルで充電できない場合はそちらを使って動かすのです。

そして、この二次電池は普通のボタン電池なので、使い続けているといつか切れてしまいます。そのため、メンテナンスせずにソーラーパネルつき腕時計を使い続けることはできないのです。

機械や液晶が劣化してしまう可能性も

また、当然、機械の劣化もあります。もし、液晶表示のみのデジタル時計であっても、液晶自体、半永久的に使えるものではありません。長く使っているとだんだん薄くなってきて、最後にはほとんど見えなくなってしまいます。したがって、ソーラーパネル付きの腕時計を買っても、いずれ、別のものに買い換えないといけないでしょう。

ただ、一般的な腕時計と比べるとソーラーパネルと二次電池という二つのバッテリーを積んでいるので、機械部分さえ無事なら、その分、長く使うことができます。

1848年ルイ・ブランが創設したスイスの高級時計メーカーです。1894年に新型ムーブメントが発表され、ギリシア語の最後の文字を取りオメガと名付けられ、現在の会社名になっています。